先日、AEDメーカーのご担当者様にお越しいただき、AEDの講習会を受けました。

 

練習用のAEDを用いて、実際に中を見て、触れて、学ぶことができました。

 

普段AEDの中を触ったり、音声を聞いたりすることはできないため、とても貴重な機会でした。

 

 

 

AEDは、施設内のどこで人が倒れても５分以内に持っていける場所に設置することが重要なようです。

 

使用する際は、電源を入れ、中からパッドを取り出すと自動アナウンスが開始されるので、アナウンスに従って心肺蘇生を進めていきます。

 

 

 

園に設置されているAEDのパッドは成人用のため、

 

成人用パッドを体の小さい乳児や幼児に貼る際の注意点も確認しました。

 

①パッド同士が重ならないように貼ること、②重なってしまう場合は胸と背中に貼って心臓を挟み込むようにすること

が重要とのことでした。

 

正しくパッドが貼れていないとアナウンスが先に進まないということも、覚えておきたい大切なことでした。

 

 

 

 

最後に、AEDに付属されているレスキューセットについても、それぞれの物品の使用方法や用途を学びました。

 

特に、衣服を切断するための裁ちばさみや、体が濡れている場合にふき取るガーゼは、園児に使用する可能性が高いと考えられるため、とても勉強になりました。

 

 

保育中の事故など、緊急事態の際に必要になるAEDについて、改めて大事な点を確認することができました。

 

今後も定期的にAED講習会の内容を振り返り、緊急時には可能な限り迅速に対応できるようにしたいと思います。

 

 

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